食への意識革命   (宮里)

 9月3日(土)  態度教育をご指導頂いている、松井直輝先生主催の夏季セミナーに松尾・入部・宮里で出席しました。なかでも3人が興味深かったのは「食育セミナー」でした。
態度教育の中にも、食育指導がありますし、この夏厨房もできました。この環境をより有意義
に保育に生かすためには、ここで「食育とは・・・」改めて学びたいと考えました。
講師の吉田和恵先生はとても魅力的な先生でした。「食べることは生きること!!」と力強く語られながらも、女性にはとても興味深い美容にも繋がる<表情筋のトレーニング>についてもお話頂きました。また、唾液腺の簡単なトレーニングと唾液の役割についてもお話があり、一言で「食育」といってもその幅の広さ、奥の深さを改めて感じました。
限られた時間学んだ中から、すぐに紙面でも皆さんにお伝えできることを紹介すると・・・

◎よく耳にする『30回噛んで食べる』これはやはり大事だということ。
 ではその習慣を身に付ける為には・・・
 「一口目を100回噛む。」二口目からは30回。
 唾液には、消化酵素出す役割のほかに殺菌・抗菌・虫歯菌の洗浄効果もあるようです。

◎お箸の長さは『ひとあたはん』・・・手の親指と人差し指を開いて「チョキ」をつくり、  その1,5倍がその人の丁度いい長さです。チョキの長さを 『ひとあた』 と言うのだそうです。

◎お箸の取り上げ方・・・これは、直接 松尾先生に尋ねてください。今日、早速職員に、テストと伝授をしていました。(笑)

・・・吉田先生に「マナーとは?」と尋ねると固く考えず、一緒に食事をする人への
   『思いやり』と答えてくださいました。