こどもの育ち   (宮里)

 4月11日 新入園児が始めて登園した日を思いおこしていました・・・
「おうちにかえるぅ〜」  「おかあさぁ〜ん!!」  「せんせい いやぁ〜」
突然、おうちの方から離れ(・・・子どもにとっては、離され)お母さんにいつ会えるのか予測がたたない子ども達にとって、登園初日は大人が考える以上の一大事です。
 一日、二日、三日と過ぎるうちに、「なぁ〜んだ!おかあさん、ちゃんと迎えにきてくれるんだ。」と子ども達は悟ります。安心の心が芽生えた子ども達はもう好奇心の塊。沢山の楽しいことを探し始め、その繰り返しで幼稚園が楽しい場所へとなってくるのです。
 4月27日 入園から2週間余り、子ども達の好奇心にスイッチが入り始めています。
まだまだ、朝のお家の方との別れ際は涙が光る子ども達も一旦保育が始まると、自分の「でちる」に意欲的に取り組んでいます。
「元気に挨拶ができる!」「トイレに一人で行ける!」「お弁当が全部たべたれた!」
etc・・・
一つひとつが子ども達の新しい「できる」です。
 そして、その先にはY・Yプロジェクト。先生達が沢山の準備をして、いよいよカリキュラムも軌道にのってきます。
 子ども達が今日の「できた!!」をお家で話した時には、その喜びをどうぞご一緒に感じ沢山誉めてあげてください。